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季節のことを調べるblog

季節のイベント、行事に関係あることを調べるブログ

節分の由来とは? 2月3日だけじゃない?

2月 節分 豆まき

 

http://www.flickr.com/photos/88854460@N00/2224099871

photo by GetHiroshima

 

節分の由来とは?

2月といって最初に思い浮かべる事は何ですか。恐らく「節分」や「豆まき」と答える人がほとんどだと思います。

今回は、そんな節分や豆まきについてみていきたいと思います。

 

節分は2月3日だけじゃない?

節分には「季節の変わり目」という意味があり、昔は「せち別れ」といって、
立春立夏立秋立冬と季節の始まりの日の前日の事を言いました。
現在では、立春の前日である2月3日が節分として残っていますが、これは
四季のことを「春夏秋冬」と書いたり、お正月に送る年賀状で「新春」や「迎春」と書くように
「春」が1年の始まりであり、最も大事とされている為です。
その春の始まりとされる「立春」の前日である2月3日は大晦日にあたり、悪いものを追い出して、
素晴らしい春を迎える為に、春の節分だけが行事として残ったとされています。

 

節分に豆をまくのはどうして?

節分の日には、「鬼は外、福は内」といって豆まきをします。
これは、季節の変わり目には鬼が出ると言われて、節分に豆をまくことで鬼を追い払うということで、
室町時代から続いています。
何故豆をまくようになったかについては、いくつか説があります。

 

まめをまくようになった諸説

1.昔から、米や豆には、邪気を払う力があると言われていて、豆の持つ邪気払いの力で鬼を追い払うため、豆をまくようになった。
2.昔京都の方で鬼が出て、村人を困らせていた時に、鬼を追い払うのに豆を使ったことから、まくようになった。
3.鬼が暴れている時、神様のお告げで豆を鬼の目に投げて、鬼を退治した。
【魔(鬼)の目→魔目→まめ】と【まめ→魔滅→魔を滅する】に通じると考えられるようになった。

また、豆まきの豆は必ず炒った豆を使います。その理由としては、豆=魔目を炒る(射る)事で、鬼をやっつけるという意味があります。生の豆の場合、拾い忘れるとそこから芽が出てくるということで大変、縁起が悪いとされています。その為、芽が出ないように生ではなく炒るようになりました。
ちなみに、炒った豆の事を「福豆」と言います。

 

豆まきにもルールがある?

節分の時には豆まきをすると思いますが、実は豆まきにも正式なルールがあることを知っていましたか。
ただ闇雲に投げるだけでは意味がないと思うので、豆まきの正式なルールについてみていきましょう。

 

豆まきの正式ルール

  1. 豆まき用の福豆を升に入れ、直前まで神棚にお供えして、神様の力を宿す。(神棚が無い場合は目線より高いタンスなどの上に、白い紙にのせてお供えする。)
  2. 節分の日の夕暮れ、日が沈む時間に窓を開けて、家の奥から外に向かって豆をまいていく。
  3. 豆をまくのは、家の主人か年男とされている。
  4. 掛け声は、「鬼は外、福は内」と元気よく。
  5. 鬼を追い払ったら、すぐに窓を閉める。
  6. 窓を閉めたら、すぐに自分の数え年だけ豆を食べる。
  7. 豆を食べることで、鬼退治が完了したことになる。

以上が、豆まきの正式なルールとなります。

ちなみに、数え年の数だけ豆を食べる事で病気にならず健康でいられるといわれています。